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COLUMN

クラウドPBXの料金相場|初期費用・月額の内訳と安く抑えるコツ

公開日:2026年8月17日執筆:株式会社アジャストワンカテゴリ:導入検討

クラウドPBXの導入を検討するうえで、最初に気になるのが料金です。ここでは費用の内訳と相場の考え方、コストを抑えるポイントを整理します。

クラウドPBXの料金体系(3つの費用)

  1. 初期費用:初期設定・番号発行などにかかる費用(0円〜のサービスもある)
  2. 月額費用:内線ID(利用人数)や機能に応じた基本料金
  3. 通話料:発信先・時間に応じた従量課金(秒課金のサービスもある)

この3つを合計した「総コスト」で比較するのが基本です。

料金相場の目安(内訳イメージ)

費用項目相場の考え方
初期費用サービスにより幅がある(0円〜数万円)
月額(1ID/1人あたり)数百円〜数千円。ID数で増減
通話料発信先で単価が変わる。秒課金なら短い通話ほど有利

※実際の金額はサービス・契約内容で異なります。ID数×月額+想定通話料で自社の月額を試算するのがおすすめです。

料金を左右する4つのポイント

  • 利用人数(内線ID数):多いほど月額は上がる
  • 必要な機能:多拠点内線・時間外アナウンス・転送などオプションの有無
  • 電話番号:市外局番・0120/0800などの種類
  • 通話量と発信先:外線発信が多いほど通話料の影響が大きい

通話料は「単価」より「課金単位」で差がつく

通話料を比べるとき、多くの方は1分あたりの単価だけを見比べます。しかし実際の請求額を左右するのは、単価と同じくらい「何秒きざみで課金されるか」という課金単位です。課金単位が3分きざみの料金体系では、40秒で終わった通話も1分半の通話も、同じく3分ぶんの料金として計算されます。ビジネスの電話は「不在の確認」「折り返しの一次受け」など1分未満で終わる通話が少なくないため、この切り上げが積み重なると、単価が安く見えても実際の請求額は下がらないというケースが多くあります。

CloudPhone Biz は1秒単位の秒課金で、通話料は固定電話あて0.11円/秒・携帯電話あて0.33円/秒です。実際に話した秒数ぶんだけが課金されるため、短い通話が多い職場ほど無駄が出にくくなります。通話時間ごとの目安は次のとおりです。

1回の通話時間固定電話あて(0.11円/秒)携帯電話あて(0.33円/秒)
30秒3.3円9.9円
1分(60秒)6.6円19.8円
3分(180秒)19.8円59.4円
5分(300秒)33円99円

この表をもとに、自社の月額通話料を試算してみましょう。たとえば1日20件・1件あたり平均40秒・すべて携帯電話あてで発信する職場の場合、1件あたり13.2円(0.33円×40秒)、月20営業日なら400件で月あたり約5,280円が目安です。同じ条件で固定電話あてなら1件4.4円、月あたり約1,760円となります。

試算のコツは、「1日の発信件数」「1件あたりの平均通話時間」「固定あて/携帯あての比率」の3つを先に把握しておくことです。この3つが分かれば、月額基本料との合計でおおよその総額が見えます。あわせて、課金単位・通話料の単価は発信先によって変わるため、比較検討の際は自社の発信パターンに近い条件で見積もるようにしてください。

従来型PBXとの総コスト比較

従来型は主装置の購入・工事・保守が重くなりがちです。クラウドPBXは初期を抑えられる一方、月額と通話料が継続します。数年単位のトータルコストで比べると、工事・機器更新のないクラウドPBXが有利になるケースが多くあります。

費用を安く抑えるコツ

  • 必要なID数を精査(兼任・共有で最適化)
  • 通話量に合った料金体系を選ぶ(短い通話が多いなら秒課金が有利)
  • 使う機能だけに絞る(不要オプションを外す)
  • 番号要件を事前に確認(追加費用を避ける)

まとめ

クラウドPBXの費用は「初期+月額+通話料」の総額で判断します。ID数と通話量から自社の月額を試算し、従来型との数年トータルで比較するのが失敗しないコツです。

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